事務所改装

今回は工場の２階、倉庫として使っていた空間を事務所としてご利用できる様に改築いたしました。
簡易な作りの倉庫がどこまで綺麗に仕上がるか、是非ご参考にしてください。

ご覧の通りコンクリートむき出しの簡易な作りとなっております。
この倉庫がどの様に改装されるかを順にご案内させて頂きます。

事務所として使用するにあたり、より利便性を向上するべく開口部を追加しております。
ご覧の画像は開口部を追加するのに必要な下処理でございます。

上の画像と比較して頂ければ分かりますが、壁面であった所が開口しております。
開口部を追加するのには、壁面の強度を損なう事無く設計する必要がありますので専門的な知識も必要となります。
当社ではこのような専門知識が必要となる部分でも十分に安全性が保持出来るよう吟味して設計をさせていただいております。

軽鉄工事の様子です。
通常の住居ではほとんど使用しない技術ですが、当社ではこの様な商工業に適した追加工事のご要望にもお答えできる技術を保持しております。

軽鉄工事が終わった部分に天井部の下地工事を行っている画像になります。
この時に蛍光灯やビルトインエアコンなどの電源を確保いたします。
事前の設計段階でお客様が納得するご提案をさせていただく事でより長くの期間、ご不満等出ない様な設計を心掛けております。

天井部の完成画像です。
今回のような天井部を追加するにあたり、天井の高さなども非常に重要となる部分です。
設計が悪く天井が低くなってしまうと、次第に閉塞感が気になるようになります。
当社では完成当初の満足感はもちろん、長くお使いになっても不満などを感じられないように全力かつ最新の技術設計をご提案させていただいております。

クロスの下地処理です。
クロスは下地処理を上手く行わないとクロスの浮きや剥がれ、カビ、シミなどの原因となります。
当社ではそのような事がないようにきっちりと下地処理をさせていただくのはもちろん、万が一不備があった場合のフォローもきちんと取らせていただきます。

完成画像です。
完成直後ですので綺麗なのは当然ですが、クロスや床面のデザインもお客様とじっくりご相談させていただき、納得いく仕上げになるように心掛けています。

この画像では上でご案内した追加開口部の仕上がりもご覧いただけます。
倉庫としてご利用いただく場合と事務所としてご利用いただく場合では動線（部屋の行き来等）がまったく変わります。
当社では壁面強度、デザインはもちろん、動線も十分に考慮した設計をお客様にご提案させて頂いております。
この点でも、多くの住居、事務所や店舗を手掛けてきた当社にはお客様が長く安心して便利にお使いいただけるノウハウがあります。